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三重県伊賀市立緑ケ丘中学校(加納圭子校長)の「キャリア教育」の取り組みが、今年度の文部科学大臣表彰を受けた。大阪の商店街で伊賀の特産品を販売する「なにわ商人(あきんど)体験」などのユニークな活動が評価された。来年1月26日に東京都の国立情報学研究所で表彰式が開かれる。
この表彰は、キャリア教育の発展に力を尽くし、功績があった教育委員会や学校、PTA団体を表彰する制度で、2006年度から続いている。今年度は全国21小学校、32中学校、24高校、2特別支援学校が選ばれ、県内では同校1校のみ。県教委によると、過去に県内の小中学校が各1校、高校5校が表彰されているという。
緑ケ丘中学校では、昨年から大阪市福島区の福島聖天通商店街で「なにわ商人体験」を始め、その年の2年生全員が参加している。今年は6月にあり、伊賀米やネギや菜種油といった地元の特産品を仕入れ、商店街で生徒が販売。大声を張り上げてPRしたり、商品の良さを一つずつ説明したりした。
このほか、コミュニケーション能力を高め、対人関係を学ぶ「ライフスキル授業」や、近くの上野東小学校や県立伊賀白鳳高校と連携し、小学校から高校までの一貫したキャリア教育を続けていることも評価された。
加納校長は「これまでの生徒の積極的な活動が評価された。地域の人の協力もあり、本当にありがたく、受賞はうれしい」と話した。
(朝日新聞デジタル 2011年12月3日掲載記事より)
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